2023年度 ビジコン活動報告

本年度は、株式会社メンバーズが主催する「CSVビジネスアイデアコンテスト」に参加しました。3年生から5名、4年生から6名の学生が集まり、両学年合同の2チームに分かれグループ活動を行いました。

CSVとは、「Creating Shared Value=共通価値の創造」を意味し、企業が事業を通じて社会課題を解決することで創出される経済的、また社会的価値を両立させる経営戦略のフレームワークのことを言います。

本コンテストの課題は、4つの共創企業より提示される脱炭素社会の実現に向けた企業テーマに沿って、CSVアイデアを考案するというものでした。

以下は、私たちが選定した企業及びテーマと、各チームのアイデア概要です。

【チームA】

選定企業:三井住友カード株式会社

テーマ:「皆さんが考える、理想的な未来の社会と新しい消費のカタチとは?」

アイデア概要:カード決済を用いた消費におけるCO2排出量がポイントの還元率に反映、脱炭素アクションがユーザー間で共有される仕組みによって、人々の消費の選択軸に「環境にやさしい」を根付かせ、脱炭素消費を促進するアイデア。

【チームB】

選定企業:株式会社良品計画

テーマ「自分も地域も幸福度1位になれる、1000人の村への移住計画とは?」

アイデア概要:良品計画の支援の下、移住者や地域住民へ「起業」を通じた新たな経験や価値観、出会いの機会を創出するビジネスアイデア。

これらのテーマに沿って、それぞれのチームで試行錯誤を重ね、CSVアイデアの考案に奮闘しました。

9月には小西先生とOBOGの先輩方に向けて、また10月にはゼミ内でアイデアを発表する機会をいただき、貴重なご意見や多くの学びを得ることができました。

約3ヶ月間のソーシャルビジネス研究会活動に参加したメンバーからは、学年をまたぐチームメンバ0との合意形成の方法や、社会課題をビジネスによって解決する視点を獲得することができたとの声が上がっています。

小西ゼミに入られた際には、是非この活動に参加してみてください!

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